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50代の共働き夫婦は、収入が安定している一方で「老後資金」「医療費」「介護」「働けなくなった時のリスク」など、将来の不安が一気に現実味を帯びてくる年代です。教育費が終わり、家計に余裕が生まれるタイミングだからこそ、“保険と投資のバランスを整える”ことがとても大切。どちらか一方を強めるのではなく、夫婦の収入・健康状態・老後プランに応じて最適な組み合わせを見つけることが安心の鍵になります。この記事では、共働き50代夫婦が考えておきたい保険と投資戦略をわかりやすく解説します。
50代共働き夫婦が直面するリスク
50代の共働き夫婦は、収入が2本あることで経済的には安定しています。しかし、同時に“どちらかが働けなくなると家計のバランスが崩れる”というリスクも抱えます。
また、親の介護や自分たちの健康問題が重なる時期でもあり、医療・介護・休職リスクは確実に増加します。
さらに老後の生活を考えると、年金受給額や退職金の差、働く年数の違いなど、夫婦間の収入バランスを理解しておくことが不可欠です。
共働きであるほど、どちらか一方に依存しない仕組みづくりがポイントになります。
見直したい保険と適正な保障額
① 医療保険・がん保険(夫婦ともに必須)
50代はがん・心疾患・脳疾患のリスクが急上昇します。治療が長期化しやすいので、通院治療や先進医療の保障が充実しているか確認が必要です。夫婦共に加入しておくことで、どちらが体調を崩しても家計を守れます。
② 収入保障保険(どちらも必要)
共働きの場合、収入が途絶えるリスクは2倍。特に家のローンや生活費を“どちらの収入を前提にしているか”を基準に保障額を調整しましょう。片方の収入だけで生活が成り立たない場合は、手厚めに。
③ 介護保険(夫婦の将来を守る保険)
自分たちの老後だけでなく、親の介護も重なる可能性が高い50代。民間の介護保険を早めに検討すると、将来の負担を最小化できます。共働き夫婦の介護離職リスクを減らす効果も。
老後資産づくりに必要な投資の基本
共働きだからこそ「積み立てられる資金」が多く、老後資金の準備がしやすい強みがあります。
投資のポイントは3つ
・バランス型・インデックス型中心の守備的運用
・無理のない月額積立(夫婦合わせて増やせる)
・退職金の一括運用は慎重に
共働きのメリットは、リスク分散しながらも積立額を安定して確保できること。iDeCoやNISAは50代でも十分効果があり、税制優遇を受けながら資産を育てられます。また「夫婦それぞれの口座」で運用することで、将来の年金受給額の偏りを補う効果もあります。

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共働きだからこそできる保険×投資戦略
共働き50代の最大の強みは「家計の余裕」。これをどう使うかで老後の安心度が大きく変わります。
最適バランスは“保障6:運用4”
・保険(6):病気・介護・休職リスク対策
・投資(4):老後のゆとり資金作り
共働きは収入が安定しているため、貯蓄や投資の積立が習慣化しやすい反面、忙しくて保険の重複加入やムダな契約を放置しがちです。
ポイントは、
・夫婦それぞれの収入を守る収入保障
・医療・がん保険は“同じレベルに寄せる”
・投資は夫婦でリスク配分を変えてバランスを取ること。
例)夫:インデックス型中心(守り)/妻:積立投信や債券多め(超守り)
など、二人でポートフォリオを作ることが可能です。
今日から始める夫婦の資産計画ステップ
ステップ1:夫婦の収入・支出・保険をすべて洗い出す
家計が「誰の収入で成り立っているか」を見える化。
ステップ2:老後資金をざっくり試算する
共働き夫婦の場合、一般的には最低2,000〜3,000万円が理想。
ステップ3:保険と投資のバランスを再設定する
保障を薄くしすぎず、投資も無理のない範囲に。
ステップ4:夫婦で月1回“ミニお金会議”を開く
状況は変わるため、定期的なアップデートが成功のコツ。
まとめ
50代の共働き夫婦は、収入の安定を活かせば“最強の資産形成期”。
保険でリスクを抑えつつ、夫婦で協力しながら投資を継続することで、老後の安心度は格段に高まります。今日からできる小さな見直しが、未来の大きな余裕につながります。


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